アカインコ価格: 3,150円 レビュー評価: レビュー数: |
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相対主義の可能性価格: 4,200円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 本書は、1970年代の10年間になされた相対主義に関する最も重要な仕事を集めた論文集である。相対主義は、現代のわれわれの文化において極めて重要な役割を果たしており、「相対主義者」であろうとなかろうと、相対主義についての知見を有していることは現代を読み解くためには必要であろう。 相対主義のうち、本書が扱うのは「認識的相対主義」と「道徳的相対主義」である。それぞれのテーマに5つの論文が当てられており、多角的にこの問題にアプローチできる。相対主義を擁護する論文と攻撃する論文がバランスよく配置されており、これらを読むことによって相対主義の教説についてより深く理解することができ、またそれらをどのよ |
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時間概念の歴史への序説 (ハイデッガー全集)価格: 6,615円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 本書を読むと、現象学が登場するまでの19世紀の後半から20世紀初頭の哲学史が良く分かる。現象学関係の本は数多ある中で、案外このように描かれている解説書はあまり無いのではないか。興味深かった。それと、フッサールの現象学と「存在と時間」の繋がりが、必ずしも構造的というか方法論的に明快に説明した解説書も払底だったが、本書を読むと難しいが良く分かる。「志向性」「範疇的直観」「アプリオリの意味」に現象学の「発見」の意義を認め詳述する著者の力量にはただただ感服。眼目となる「範疇的直観」に示されるIdeation(idea視)に関する説明は興味深い。「新しい対象性には・・・任意の個別体の中の或る基底が必要 |
日本の哲学を学ぶ人のために価格: 2,415円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 日本史の教科書でお馴染み西田幾多郎を皮切りに、一度は耳にした事のある日本発の大哲学者たちの系譜を読み解く。はっきりいって哲学門外漢には意味理解に苦しみます。だけど哲学を専攻したての学生にはよいのかも。 |
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