西郷輝彦って通販で買えるの知ってます?
忠臣蔵 [DVD] ![]() 価格: 6,300円 レビュー評価:5.0 レビュー数:19 30年近く以前放映された時に見た興奮と感動が残っていたので、改めて購入した。金が力か正義が力か、この映画には武士道の美しさを考えさせる主張がある。吉良上野介を権力と策謀に走る人物として描く一方、それだけでない人間的な性格付けをしたのは、他の映画にはあまりない工夫だ。買ってよかったと思う。 配役がみな若く、丹波哲郎の生前を見るのもうれしい。脚本に少し荒い部分もあるが、日本の良さを思い出させてくれる。 原作が福本日南の「元禄快挙録」であることも興味深い。 |
TANNKA 短歌 [DVD] ![]() 価格: 4,935円 レビュー評価:2.5 レビュー数:13 俵万智の『トリアングル』を原作に、作詞家の阿木曜子が映画監督に挑戦したヒロイン映画。33歳のフリーライター薫里(黒谷友香)は年上のカメラマン(村上弘明)との不倫、ヴァイオリニストの卵(黄河田将也)と、2人の男の間で揺れ動いていく。大人の女性の恋と日常を繊細なタッチで描いたものだが、ダンスなどを用いたイメージ重視の演出がなされている割にはそこが膨らんでゆかず、時折挿入される原作の短歌に画が負けているのは痛い。どこか一昔前の女性自立を表看板にしたセクシー映画を見せられているようだ。結局、黒谷友香のシェイプアップされた美しいヌードも含むラブ・シーンの数々が最大の魅力ということになってしまうが、 |
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青春歌年鑑 1967 ![]() 価格: 2,980円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5 ザ・ダイナマイツ、ザ・スウィング・ウエスト、アウトキャストなんてGS、初めて聴きました。このCDで紹介されるほど、メジャーだったんでしょうか。まあ、レコード会社の都合(?)もあるんでしょう。この中では、やっぱり荒木一郎がすごい。間奏のサックスはJAZZ。GSのレベルを超えていました。ただ先走りし過ぎて、時代が荒木一郎を理解できなったと思う。 |
TV時代劇グレイティスト・ヒッツ ![]() 価格: 2,500円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 注目すべきは、幻の特撮時代劇『妖術武芸帳』の主題歌「誠之介武芸帳」でしょう。 この歌は作詞:伊上 勝、作曲:冬木透、歌:ザ・ワンダースという顔ぶれ。そして、番組は“アニソン御三家”の一人 佐々木功で、製作は東映。 わかる人ならわかると思いますが、これが実は結構スゴイ顔ぶれなのです。 作曲の冬木透先生は『ウルトラセブン』の音楽を担当、歌っているザ・ワンダースはその『ウルトラセブン』の主題歌を“ジ・エコーズ”名義で担当。そして、佐々木功さんは『ウルトラセブン1999最終章』でもとは“ジ・エコーズ”が歌った主題歌をリメイク。 作詞の伊上 勝さんは別としても、これだけ見れば円谷プロ |
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生き方下手 (男のVシリーズ) ![]() 価格: 1,470円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 この本に星5つをつけた理由としての、3つの「上手」 1、書名の選択が上手。 「生き方下手」という本の書名は、まるで舞の海の相撲の取り口のように意外性が高くて、ファンならずとも、書店で、思わず手にとってしまうに違いない。のっけから、読者の関心を引く、読み手の心をつかむという意味で、この書名に決めたのは、まさに「選択上手」だったということができると思う。 2、本の発売のタイミングが上手。 この書籍は、2007年1月下旬に発売されたが、2007年2月3日に六本木でおこなわれ、大成功を収めた彼のライブを見据えていたかのようで |