おーい!竜馬の通信販売


お~い!竜馬 (第16巻) (ヤングサンデーコミックス)
価格: 509円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
竜馬は薩摩・長州間を行き来し、同盟を結ばせようと東奔西走する。この間では竜馬の商人としての才能が明らかにされる。竜馬は薩摩に長州の恩を売り、長州に薩摩からの恩を売る。このようにお互いを結び付けようとした。
竜馬は長州の亀山社中という貿易会社を使って外国から大量の武器を仕入れる。それが幕府にばれてしまい、竜馬は大罪人として幕府からも追われる身になってしまった。これからは命がけの戦いになる。
お~い!竜馬 (第14巻) (ヤングサンデーコミックス〈ワイド版〉)
価格: 710円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3
素晴らしい漫画でした。坂本竜馬をこれほど魅力的に描いた本は、なかなかないのでは?
士農工商と言う身分差別、長州だ、薩摩だ、などといった意識の強い幕末の日本で、「日本人」坂本竜馬の勉強熱心さ、柔らかい発想には舌を巻いてしまいます。こういった人たちが、日本にいたから、日本は植民地にはならなかったのですね。
その竜馬に今の日本人はどれだけ応えているか?私も含めて、考えていかなければならないと思います。
お~い!竜馬 (第10巻) (ヤングサンデーコミックス)
価格: 509円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
この尊皇攘夷の熱気覚めやらぬ時、幕府の役人勝海舟は開国を唱えていた。その論調は当時のひとびとの理解を超えていて、国を外国に売るものとして命を狙われてもいた。しかし、勝の論理は外国を恐れていることから来るものではなく、学問・書物・外遊の中から出てきたものであった。勝は外国と貿易をし、技術を盗み、その技術を日本で育て日本の国力を増強し、外国に対峙しようと考えていたのだ。その考えは竜馬のものと近く、竜馬はこの人を師と仰いだ。竜馬は公家を連れ出し幕府が持つ黒船に乗せた。そして黒船の威力を身をもって公家に教え、公家の理解を得た。日本は海軍を増強しなければならない!
お~い!竜馬 (第9巻) (ヤングサンデーコミックス〈ワイド版〉)
価格: 710円 レビュー評価: レビュー数:
お~い!竜馬 (第13巻) (ヤングサンデーコミックス〈ワイド版〉)
価格: 710円 レビュー評価: レビュー数:
お~い!竜馬 (第6巻) (ヤングサンデーコミックス)
価格: 509円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
日本国を思い、若者たちに新しい時代の考え方を伝え気持ちを震えたたせた当代きっての知識人、吉田松陰が江戸幕府に危険人物とみなされ、当時の大老・井伊直弼直々に死罪を宣告される。吉田は、「身はたとへ/武蔵の野辺に朽ちぬとも/留め置かまし/大和魂」という辞世の句を詠み、死ぬ。この構図、言い過ぎかもしれないけれど現代のライブドア対大企業群と重ねてしまった。変わらなければ異国に隷従しなければならないのに、権力者は自らの権力を守るために若い力を殺し、現在の秩序を守ろうとする。これは非常に悲しいことだ。
この巻で、竜馬は江戸の他流試合で優勝する。これは、日本一の剣士を意味するものだったかもしれない。竜
お~い!竜馬 (第10巻) (ヤングサンデーコミックス〈ワイド版〉)
価格: 710円 レビュー評価: レビュー数:
お~い!竜馬 (第15巻) (ヤングサンデーコミックス)
価格: 509円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
竜馬は薩摩に下った。伏見で西郷隆盛に匿われていた竜馬は船で薩摩に渡った。そこで藩主の了承を得て長崎に行き、カンパニーを作ることになる。貿易をして外国の武器を大量に購入し幕府に対抗する武力を蓄えようというたくらみだ。このとき竜馬は薩摩と長州が手を結べば非常に強い勢力が出来上がると思う。しかし、薩摩と長州は互いにいがみ合う間柄。ここで、竜馬の人懐っこさと先見の明で過去に培っていた人脈が生きることになる。
それにしてもこれほど大きなことを考える竜馬はすごすぎる。確かに、大局を見れば幕府に協力して長州を討伐すれば、強力な藩は薩摩しかなくなりそうすれば幕府は簡単に薩摩を押さえ込み、幕府の時代が続
お~い!竜馬 (第3巻) (ヤングサンデーコミックス)
価格: 509円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
土佐の若殿の行列を止めたというだけで、竜馬の友達が殺された。竜馬は若殿の馬車に駆け寄り籠を白刃で傷つけた。竜馬は罰を受け三日三晩真っ暗な蔵に閉じ込められ飯も与えられなかった。そんな竜馬に飯を与え、竜馬が行ったことは間違っていないといった母は同罪を宣告されその罰を受けている間にもとから弱っていた心臓病のため死んだ。竜馬は怒りを感じる。この漫画を読んでいる僕も非常に大きな怒りを感じる。竜馬は少しずつ、大人の感情としての怒りを覚えてゆく。この怒り(間違っているものに対する正義感、自分に対して不当な行いをするものに対する反抗心)が竜馬をさらに成長させる。
お~い!竜馬 (第8巻) (ヤングサンデーコミックス)
価格: 509円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
竜馬は江戸にいたころ、黒船を間近に見た。外国に詳しい師匠を何人も持つ竜馬は今の日本の戦力では黒船を何隻ももつ外国には到底かなわないと思う。黒船に対抗するには黒船を操らなければならない。竜馬は脱藩し、旧知を頼りに長崎に行くことを決心する。当時、藩を出る(脱藩)ことは君主に対する裏切りを意味する重罪である。竜馬が長崎に行くために払った犠牲は、一人の姉の離縁ともう一人の姉の自害だった。竜馬は出立する直前、自害した姉に名刀・陸奥守吉行を譲り受けた。その刀を腰に、竜馬は世界へと旅立つ。はじめに竜馬が訪れた外国は中国の上海だった。当時の上海は欧米諸国によって完全に植民地化されていて、清王朝の魂もアヘンに
お~い!竜馬 (第9巻) (ヤングサンデーコミックス)
価格: 509円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
欧米列強に無残にも植民地化された上海を竜馬は見る。日本もこうなってはいけないと思い、竜馬は旧友ジョン・エリックの誘いを断り、帰国することを決意する。帰国する船で竜馬は高杉晋作らと夢を語り合う。黒船を持つ外国と対等に戦うには日本も黒船を持つしかない。内戦をして国力を衰えさせていては外国の思う壺だ。帰国した竜馬は単身京に向かう。京には尊皇攘夷を唱える志士たちが集まっていた。そこには土佐から駆けつけた郷士も大勢いた。彼らはみなのあこがれの的だった。尊皇攘夷は当時の流行だったのだろう。血気盛る若者はみな、これを唱えた。土佐の実験を握る佐幕派(幕府に味方する考えを持ったもの)のドン、吉田東洋を暗殺した
お~い!竜馬 (第2巻) (ヤングサンデーコミックス)
価格: 509円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
剣術も勉学もからっきしだめだった竜馬が藩の上士の横暴に母親と友達が会うのを見て強くなろうと決意する。また、母親に優しく諭されることで勉学もがんばろうとする。竜馬は「理由のある努力」をする男だ。明確な理由ができたため、竜馬の実力はめきめきと上昇する。また、もってうまれた鈍感さ(真剣や木刀、天狗を恐れない、あるいはわかっていない)と好奇心によって竜馬はさまざまな冒険に乗り出す。
竜馬を見ていて心底うらやましいのは、彼がまわりの家族や友人に本当に愛されていることだ。このような環境でのびのびとやさしさや強さを培ってきたのだなぁと考えたりもした(漫画の竜馬にあこがれる)。

フッター